3个小故事:
1「子持ちだって働きたい」
初めての子、健太が満一歳、出版社勤めの峰子(古手川祐子)は育児休暇も終わって社会復帰だ。夫の正和(うじきつよし)も協力を約束しているし、近くに住む姑が健太の世話をしてくれるから心配はない...はずだった。
久しぶり出社してみると峰子の席はなく、課長もよそよそしい。そんなところへ、泣きわめく健太を持てあました姑が電話をかけてくる。姑は峰子の育児方針などお構いなしに次々に高価な玩具ばかり買い与え、甘いものをやたら食べさせる。あげくは峰子の言葉に腹を立てて帰ってしまう。正和は何ひとつ取り合わない。困り果てた峰子は健太を抱えて、出勤前の保育所探し。だが、どこを駆けまわってもらちがあかない。
2「結婚は女の墓場!?」
石田まり(千堂あきほ)は、同じ会社に勤める小田淳一(渡辺いっけい)と婚約をした。しかし、まりは結婚し...