水谷豊主演「探偵左文字進」シリーズ第3弾。今回はなんと左文字役の水谷豊が女装を披露する。ある女性のマンションに空き巣が入り、向かいのマンションで起こっている殺人事件を目撃した。殺害された女性が左文字の依頼主であったことから、左文字も調査に協力することに…。今回の鍵は“資産調査”と“女”。女性出演者に注目して見ていくと、左文字と共に事件の謎解きを一層楽しめる内容となっている。
【ストーリー】
探偵左文字進(水谷豊)に調査を依頼した女性高木玲子(岡まゆみ)が契約寸前に自宅マンションで殺害された。捜査に協力する事になった左文字は、現場の向いマンションで空き巣があったと知る。空き巣の犯人が事件を目撃している可能性があると考え、警察の捜査で浮上した容疑者広松(梨本謙次郎)を独自にマーク、再犯の現場を押さえた。実際に犯行を目撃していた広松の証言、金銭トラブ...
新潟の山奥鬼首(おにこべ)村にある旧家古神家の一人娘八千代(南条玲子)は不気味な手紙を受け取る。手紙には「定めにより近く汝と結婚せん」と書かれ、首がなく上半身に痣がある男の写真が同封されていた。八千代は同郷の作家屋代寅太(三浦浩一)を介して金田一耕助(小野寺昭)を紹介してもらう。
大川端の小さな旅籠「かわせみ」を舞台に、様々な人間模様を描く江戸情緒あふれる人情時代劇。主人公は「かわせみ」を営む女主人るい(古手川祐子)とその恋人神林東吾(橋爪淳)。これまで幾度かドラマ化されてきた平岩弓枝原作の『御宿かわせみ』だが、本作は古手川祐子主演で1980年代後半に制作された長編作品の第2弾。
大店の主人富三郎(内藤武敏)は、一人娘のお鹿(有森也実)に川へ突き落とされ、ずぶ濡れになる。お鹿は以前、恋人定次郎(天宮良)との仲を父富三郎に引き裂かれ、それ以来、親子関係はぎくしゃくとしたものになっていた。その定次郎が、旅の絵師として旅籠「かわせみ」に泊まっていることが分かる。女主人のるい(古手川祐子)は定次郎の本心を確かめた上で、二人を一緒にしようとするが…。
旅籠の若い女主人るいに恋人の神林東吾、あてられっぱなしの同心源三郎…お馴染みの登場人物が活躍する、江戸の下町情緒あふれる人情時代劇。本作は、古手川祐子主演で1980年代後半にドラマ化された長編作品の第一弾。ドラマ化された「御宿かわせみ」の中で、唯一平岩弓枝自身が脚本を手がけている。読者の人気も高い同名原作を基に、白萩屋敷の孤独な女主人の恋をミステリアスに描いていく。
八丁堀与力神林通之進(根津甚八)の弟東吾(橋爪淳)は、江戸の大川端にある小さな旅籠「かわせみ」の女主人るい(古手川祐子)と恋仲。次男坊という気安さからか、「かわせみ」と兄の屋敷を行き来していた。ある日、東吾は兄に頼まれて根岸の白萩屋敷を訪ねることに。そこには、兄通之進の幼友だちで、今は未亡人となった美しき香月(若尾文子)という女性が住んでいた。
2003年1月6日からテレビ朝日系で全10回が放送された人気シリーズ第4弾。故夏目雅子の姪で、小学生時分から子役として活躍してきた楯真由子(当時、14歳)が、レギュラー入りし、両親を殺され、八兵衛が父親代わりとなる少女おやい役を演じる。これにより、八兵衛、弥生、おやいという擬似家族的な関係が構築され、ドラマに新たな展開やエピソードを生み出した。
個性あふれるレギュラー陣でお送りする痛快時代劇。6人の定町廻り同心達と、その上司である与力青山の迫力ある立ち回りや捕り物が見物。 テレビ朝日系列で2006年に放送された最終シリーズ。
番組紹介
”落としの八兵衛”または”仏の八兵衛”と呼ばれ、ある時は下手人にねばり強く説得に当たり、ある時は事件に巻き込まれた気の毒な被害者の心を救い、そして捕り物の場では果敢に戦う北町同心仏田八兵衛(片岡鶴太郎)。対照的に”...
池波正太郎原作の娯楽時代劇!
編笠十兵衛を演じる村上弘明の、男の色気を感じさせる華麗さと豪快な殺陣に圧倒!
元禄五代将軍徳川綱吉の時代を舞台に、隠密編笠十兵衛の活躍を描く。編笠十兵衛(本名:月森十兵衛)は、柳生十兵衛の血をひく剣の達人で、将軍家から「御意簡牘(ぎょいかんとく)」と呼ばれる葵の御紋入り天下御免札を携え、将軍直属の勅言係中根平十郎の下で、世間探索の仕事を行い、幕府政道の歪みを正すべく隠密活動している。しかし表面的には浪人であり、菓子屋を営む愛妻静江と一人娘千代とともに暮らす家庭的な夫であった。
物語は、池波正太郎原作に基づき、十兵衛が赤穂浪士の吉良邸討ち入りを助けて活躍する忠臣蔵秘話である。(全12話)
1、血煙り高田の馬場
2、吉原おいらん斬り
3、刃傷!松の廊下
4、大八車暴走す!
5、内蔵助乱れる!
6、吉良方武士道別れ道...
初夏のある日、警察署に年齢が九十を優に超えた一人の老人が甥っ子の刑事を求めて訪れ、その老人は「人を殺した」とつぶやいた。
語り始めた老人の口からは、一九四五年、太平洋戦争末期に実在した、小学校を 借りた特殊施設の話を始めたのだ。
そこは、表向きには精神病院と称されていた。それは、それ程特異な患者が集められた施設であったからだ。
原子爆弾開発間近に解離性同一障害(多重人格)となった荒俣博士。
虚言症と診断されたが、戦況を語るその虚言が100%当たると評された「閣下」の名乗る男。
戦闘を放棄し戦争や軍を批判し精神病扱いをされた、エリート海軍兵の水越。
21世紀の未来の男性と交信していると伝書鳩を飛ばし続けている、真行寺藍。銃恐怖症のため、発砲することが出来ず、病棟に監視に配属されて若い兵士、菅沼。婦長、梶谷医師、真関看護師の三名の医療スタッフはそれらの患...