弥生研究に生涯をかけた、伝説の考古学者の物語。男の名は森本六爾(1903-36)。アカデミズムに反抗する強烈な人格。真実を求める凄絶な執念。埋もれていた六爾の野帳ノートが調査され、新事実が続々と浮かび上がっている。大胆で創造的な弥生研究を成し遂げた原動力とは何だったのか?共に闘った妻ミツギの存在にも注目。32歳で亡くなった波乱の生涯に、ドキュメンタリーとドラマで迫る。
2015年に「EXILE」のパフォーマーを卒業した松本利夫が座長を務める「劇団EXILE松組」の旗揚げ公演として、16年2~3月に東京大阪で行われた舞台「刀舞鬼 KABUKI」から生まれた映画。内容は、同舞台に関係した男女のサスペンスフルな人間ドラマと、舞台のバックストーリーを描いたフェイクドキュメンタリーの2本立て構成になっている。とあるカフェで、劇団EXILE松組の舞台「刀舞鬼」と、舞台と連動させた映画の企画「KABUKI DROP」についてミーティングをしている3人の作家陣がいた。良い案が浮かばずに悩んでいたところ、隣の席の女子高生グループが舞台「刀舞鬼」についてのガールズトークに花を咲かせており、その会話を耳にはさんだ作家陣は、「KABUKI DROP」をフェイクドキュメンタリー映画にすることを思い付くが……。