2023
原作は児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害(ADHD)を抱える院長と研修医のコンビが、さまざまな生きづらさを抱える子供とその家族に向き合うさまを描いた同名マンガ。ドラマでは、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継ぐ佐山卓を山崎が演じ、自身の発達障害を知り一度は医者になることをあきらめようとする研修医遠野志保に松本が扮する。
娘に関心のなかった父親を主人公とした本作。ある夜、イラストレーターの和真が接待で飲んでいると、買い物に出た妻小百合が事故に遭って入院してしまう。和真は朝まで居酒屋で寝込んでしまい、3歳の娘ひなは警察によって児童養護施設に引き取られることに。ひなを自宅に連れて帰ることを許されず、妻の意識も戻らないまま自暴自棄になる和真だったが、次第に自分を見守ってくれる人たちの存在に気付き、娘との絆を取り戻す決意をする。