第1回ATP賞個人賞(武敬子)受賞。「アメリカの病院に勤めていた野々村隆之(宇津井健)が契約期間を終え帰国、亡くなった父が20年前に開業した野々村病院の2代目院長に就任する。ところが、金儲け主義に走る院長代理の木井省三(津川雅彦)が経営の実権を握っていたため医療の心もすさみ、病院は腐敗しきっていた。正義感に燃える隆之は、早速、病院の建て直しに乗り出すが…。【ホームドラマチャンネル広報資料より引用】」第10回よりクレジット部分にサブタイトルが入った。各回のサブタイトルは以下のとおり。第十回「来訪者」、第十一回「再会のとき」第十二回「女の友情」、第十三回「男の斗い」、第十四回「新しい芽」、第十五回「二人の世界」、第十六回「心の聴診器」、第十七回「裏の裏」、第十八回「女ごころ」、第十九回「結婚申込」、第二十回「惜春の唄」、第二十一回「母になる人」、第二十二...
「土曜日の女」シリーズ最終作。ある女性に一目で魅かれて性急に結婚した男。しかし彼は妻の生い立ちも境遇も知らなかった。「一目惚れの末、性急に結婚した明。妻となった順子には京子という双子の姉がいた。ある日京子の恋人が何者かに殺され、明は京子を疑うが、双生児特有のテレパシーにより順子は京子にも危険が迫っていることを知る…。夫婦の心理に焦点を当てたサスペンスドラマ。【チャンネルNECO広報資料より引用】「横浜の港の近くの小さな倉庫会社に事務員である順子は、父親は不明で、母雪江(佐々木すみ江)は六年前に男と一緒に家をでたきり音信不通である。今は嫁いでいる姉が唯一の縁者であった。彼女はある時、明(関口宏)と知り合った。明は一流商社のエリートサラリーマンで、父親は地方銀行の頭取という青年である。一目で順子を愛した明は結婚を申し込んだが明の母弥生(三宅くにこ)の...