梶原一騎と貝塚ひろしが1972~1975年に週刊少年サンデーで連載していた青春柔道漫画をアニメ化。1970年代における“スポ根”ブーム最終期の作品となった。千葉県立紅洋高校に入学した少年巴突進太。腕っぷしにめっぽう強い突進太は多くの運動部を相手にケンカで圧勝してゆく。そんな中、柔道部の主将大東坊に苦戦する突進太だが、巴投げを駆使して逆転。これを機に柔道部へ入部することとなった。奇しくも突進太の母親はかつて“女三四郎”と呼ばれたほどの柔道家であり、この紅洋高校には彼女に敗れて自殺した兄を持つ教師利鎌竜平がいた。兄の復讐を果たすべく自らも柔道に打ち込み、柔道部のコーチとして突進太を狙う利鎌。突進太の柔の道ははたして……? 本作の製作はトムスエンタテインメント(当時は東京ムービー)が担当。作画監修の楠部大吉郎をはじめ、作画監督には川尻善昭や荒木伸吾...
放映年である1972年にドイツ(当時は西独)ミュンヘンにて行われたオリンピックに出場する、男子バレーボール日本代表の奮闘を描いた作品。東京五輪にコーチとして帯同し銅メダル、4年後のメキシコ五輪では監督として赴き銀メダル。バレーボール全日本を率いるその松平康隆氏が次に成し遂げるであろう偉業に、日本人はオリンピック開幕前から固唾を飲んで見守っていた。実際に試合をする各選手たちは、どんな想いを抱いて日々の厳しい練習に打ち込んでいるのか? その軌跡を追っていく。練習風景は実写によるドキュメント、選手の実像に迫るエピソード部分はアニメを用いて描かれている。なお、見事ミュンヘンにて男子バレーが金を獲得したこと記念し、総集編的な内容の特番が放送終了後しばらくして製作放映された。
『恐竜探検隊ボーンフリー』の後を受けたシリーズ第二弾。放映局は東京12チャンネルに移行した。地球侵略を企む恐竜軍団と戦うD戦隊の活躍を描く。前半は愛、善の二人のサイボーグが合体したアイゼンボーグ号というメカによって恐竜を粉砕、後半ではさらにアイゼンボーという巨大実写ヒーローに変身するようになった。
In the new neighborhoods that sprung up in the countryside on the outskirts of Tokyo is Shinsei High School. Among the students is the young and restless Shingo Tamai, a first year student. At the beginning of the school year he presents the new coach of the soccer team, Tenpei Matsuki, whom was also a former goalkeeper of the Japanese national football and bronze medal winner ...