ホラー作家平山夢明による実録怪談集「『超』怖い話」の映画化第2弾。前作「『超』怖い話」にも主演した荻野可鈴のほか、荻野が所属するアイドルグループ「夢みるアドレセンス」メンバーの志田友美、京佳、元メンバーの山田朱莉の4人がそれぞれ主演を務めたホラーオムニバス。彼氏に連れてこられた廃墟で乳母車をひいた母親の幽霊と遭遇する女性の恐怖を描いた「第壱話『軋み』」、面接に訪れた会社で留守番を頼まれ、薄暗いオフィスの中で超常現象を目の当たりにする就活生を描いた「第弐話『とばっちり』」、ラブホテルでのグラビア撮影中に、かつて自殺した女の亡霊に襲われるグラドルを描いた「第参話『撮影』」、連絡がとれなくなった妹を探して深夜の心霊スポットにやってきた女性の前に、恐ろしい霊が現れる「最醜話『殲滅』」の4話構成。監督脚本も前作から引き続き千葉誠治が手がけた。
時は慶長17年。名だたる武芸者をことごとく打ち破り国中にその名を轟かせた剣客宮本武蔵と、巌流の使い手である剣の達人佐々木小次郎。当代屈指の剣豪2人が、ついに雌雄を決する世紀の決闘が舟島(巌流島)において行われようとしていた。現代でも“巌流島の決闘”として知られるこの闘いには、一方で多くの謎が残されている。何よりも、武蔵自身が自著『五輪書』においてこの決闘について一切触れていないのである。そう、武蔵が圧勝したとされるこの伝説の決闘には、ある驚くべき秘密が隠されていたのだった…。
ホラー作家平山夢明のベストセラー「東京伝説」を実写映画化したホラーオムニバスの第2弾。人間たちの欲望がうず巻く街東京を舞台に、人間の狂気が巻きおこす恐怖を描きだす。送られてきたクマのぬいぐるみが何度捨てても戻ってきてしまう「ぬいぐるみ」、森の中で用を足した女性に怪しい人影が迫る「野外」、深夜に目を覚ますと見知らぬ男が部屋の中で素振りをしていた「素振り」、廃墟で思わぬ恐怖に遭遇する「廃墟」、ホテルの廊下で車いすの男性を助けようとしたことから想像を絶する恐怖に襲われる「ホテル」の5編で構成。出演は「ぼくたちの家族」の黒川芽以ほか。「いま、殺りにゆきます」の千葉誠治が監督脚本編集を手がけた。
ホラー作家平山夢明のベストセラー「東京伝説」を実写映画化したホラーオムニバスの第1弾。欲望うず巻く東京を舞台に、人間の狂気によって想像を絶する恐怖に見舞われる女性たちを描く。深夜のマンガ喫茶で携帯に謎の着信が入る「立ち読み」、さびれたガソリンスタンドでスパナを握りしめた男に遭遇する「エンスト」、公園で突然、見知らぬ男から首にネックレスをかけられる「ネックレス」、帰宅途中の路地で横たわった状態の男に出会う「夜道」、ラブホテルでサラリーマンの男から奇妙な依頼をされる「食べてはいけない」の5編で構成される。出演はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の足立梨花ほか。「いま、殺りにゆきます」の千葉誠治が監督脚本編集を担当。
「仮面ライダー響鬼」で人気急上昇中の松田賢二×筧 利夫の豪華競演!
記憶を失った男が、記憶を失う前に自らに仕掛けた導きによって到達する衝撃的なラスト!
松本(松田賢二)は、拉致した女たちを人目の触れぬ場所に監禁し、ある廃墟のビルへと舞い戻り、深い眠りにつく。 数時間後――。そこへ、得体の知れない男たち、掛橋(筧利夫)と部下たちが現れる。彼らの狙いは、拉致された女たちの奪還であった。しかし、掛橋たちにより目覚めさせられた松本は、眠りにつく前とは別人となっている。掛橋は松本の身体の下に隠されていた一通の古ぼけた封筒を発見する。その中の手紙には、ビルの別室に行けという指示が書かれている。しかし、松本は手紙や指示について全く記憶がない。事件は、松本と掛橋の過去に起因しているのか次々と発見される記憶を失う前の松本が用意した手紙。その指示のもと、掛橋は廃墟のビ...