“山茶花究” 共找到 “43” 个相关影视

喜剧驿前满贯
正片

1967  

7

喜剧驿前满贯

  このところ、バカに景気のよい“駅前”通りの裏手に陣どっているマージャン屋、満貫荘では、大きなパイを型どった看板をぶらさけ、大繁昌であった。主人徳之助は派手なジャンパーを着てイキがってはいるものの、女房の景子には頭が上らず浮気も出来なかった。近所にはミカン売場の孫作とアイデアセンターの次郎らの悪友連がいた。次郎は人工胸毛など、何かと珍妙な新製品を発明してひとりエツに入ってはいたが、いつも失敗ばかりで、そのつど出資者の孫作をヒヤリとさせた。そんな時、グッと艶っぽい染子が女ぐせの悪い亭主三平にアイソをつかし、旧友の景子の所に転がりこんできた。こうなると主人徳之助を始め店の常連の目つきもオカシクなってくるというもの。一方亭主の三平は、昔の主人孫作の口ききで次郎の事務所で働くことになったが、バーのホステス鹿子に熱をあげ始めた。この頃から満貫横丁では大騒動が続...

喜剧驿前开运
正片

1968  

1

喜剧驿前开运

  『駅前』シリーズ第22作。前作『喜劇 駅前百年』に引き続き、豊田四郎が監督を務める。
  本作は赤羽駅近辺の商店街を舞台にし、ライバル商店街の発展競争やゴミ焼却場建設を巡っての内容となる。
  前作に引き続きてんぷくトリオが助演、そして、子役から成長した頭師佳孝が『喜劇 駅前漫画』以来の出演となる。また本作では三木のり平が出演せず、代わりに藤村有弘がのり平の役目を務める。
  なお第2作『喜劇 駅前団地』以来プロデュースを務めた金原文雄は、本作でシリーズを退いた。

大破铁火场

正片

1964  

9

大破铁火场

  明治の中頃。黄金の腕ゆえに国中の賭場から締め出された壺振りの源は、命を賭けた勝負を最後にこの世界から足を洗い、今では車夫として真面目な毎日を送っていた。ところが一人息子の政はサイコロに魅せられ自らを関東政と名乗り、源が止めるのも聞かずに、親譲りの鋭いカンと腕をもとに着々と賭場で名を売っていく。彼は源と同じく絶対にイカサマをやらないことでも有名になった。父の源をも負かす腕となった政は父に別れを告げ、厳しい旅修行に出ることにする。その後ろ姿に源は「カミソリの竜、こいつだけは忘れるな。恐ろしいサマ師だ」と忠告の言葉を送るのだった。旅の先々の賭場では皆が政の才能に怯え、その度に関東政という名前が彼らの頭に深く刻まれていった。ある賭場で、政のあまりの勝ちっぷりにカッとなった藤田は思わず政の振る壺を押さえたが、それがイカサマでない事を知り、おまけに渡世人の仁義を...

新夫婦善哉
正片

1963  

6

新夫婦善哉

  傑作『夫婦善哉』から8年ぶりに製作された後日譚。すでに中年にさしかかった柳吉と蝶子のその後が描かれている。蝶子は雇われの女将として小料理屋をまかされているが、柳吉は相変わらずの道楽ぶり。養蜂業を夢見る柳吉は、お文(淡路)にだまされ東京に向かうが…。『夫婦善哉』と対になるラストの柳吉と蝶子の科白に注目!

大阪之女
正片

1958  

9

大阪之女

  大阪の焼けのこりの一画に、いつからか上方落語や漫才の芸人たちが集った。「芸人村」と土地の人は呼んだ。長屋の二階の一室に、お千は父の半丸と暮している。父は元漫才師で、今はボテ人形造りに凝っていた。酒と女には目がない。お千はそんな父を針仕事で養っている。底抜けのお人好しである。バンドマンと一度結婚したが、死に別れた。半丸のはからいで、お千は扮装踊りの米太郎と見合いした。その頃、長屋に宗二という男が帰ってきた。彼は半丸の元の弟子で、お千の初恋の人だった。彼は商売を始めるつもりという。彼の店へお千が会いに行くと、店に女がいた。家内だといった。お千はたまらず、駈け去った。女はお妙という置引き専門の強者で、警察の目をごまかすため、強引に入りこんで一芝居していたのだ。宗二も共犯に間違われて警察へ引っぱられた。その間に、何も知らぬお千は米太郎と結婚式を挙げた。今さら...

警视厅物语深夜班车130列车

正片

1960  

3

警视厅物语深夜班车130列车

  東京汐留駅の倉庫の片隅に、荷主、荷受人共に不明のジュラルミン製のトランクが一つ光っていた。荷札には“ミシン”と記されていたが、漂う腐敗臭がそうでないことを証明していた。国鉄公安官立合いのもとトランクを開けた結果、中には半裸体の女の死体が詰められており、死体の眼からはコンタクトレンズが摘出され、解剖の結果、絞殺による窒息死暴行の形跡なし、年令30才前後、肋膜を患ったことあり、死後7日ということが判明した。トランクの発送先が大阪天王寺駅であった事実から「トランク詰殺人事件捜査本部」を東京と大阪に設置、この二ヵ所の緻密な連絡によって姿なき犯人に肉迫する計画が練られた。トランクを受けた箱番の証言では、年令25~6歳の色白の男が野球帽の少年を伴いリヤカーで運んで来たという。長田部長刑事と水木刑事は貸しリヤカー屋を洗った。一方、市川部長刑事と林刑事は、被害者が...

裸之町
正片

1957  

9

裸之町

  劇作家真船豊の同名原作の映画化。金欲に狂う庶民生活の赤裸々な姿を描く。「智恵子抄(1957)」の八住利雄が脚色、「雨情」の久松静児が監督した。撮影は「あらくれ(1957)」の玉井正夫。主演は「山鳩」の森繋久弥、「体の中を風が吹く」の淡島千景、「忘却の花びら (完結篇)」の池部良、淡路恵子、志村喬、「近くて遠きは」の杉村春子。ほかに浪花千栄子、山崎猛、山茶花究、織田政雄など。
  クラシック音楽が好きな富久は、その趣味を生かしてクラシックレコードの専門店「ロゴス堂」を開いているが、商売は不振で、その上生来の人の良さから友人の借金まで背負込んで、そのため高利の借金に苦しんでいた。富久をとり巻く高利貸の一人、増山はやはり富久の債権者の一人商売仇の大高利貸榊原に一泡ふかせるため、出し抜いて富久から金を取り立てようと企んだ。そして、富久を甘言でつり、ロゴス堂を...

恋にいのちを

正片

1961  

1

恋にいのちを

  悲痛な恋! 異常なスリル!
  若き情熱は命限りと燃え上がる!
  加納清司は、父義次の友人、自由政治社社長の花田重造の世話で、花田の会社の記者になった。
  雑誌記者としての有能さが買われ、花田の一人娘いずみとの結婚話も持ち上がっていた。
  しかし清司の心は重かった。
  一つは、雑誌の編集方針が極端に右に傾いていること。もう一つは、近代娘のいずみをどうしても心から愛することができないこと。
  しかしもっと大きい原因は、ただ一人の肉親、父の義次が行方不明になっていることだった……。
  【映像特典】1.劇場予告編 2.フォトギャラリー
  監督:増村保造 原作:川内康範 脚本:川内康範、下村菊雄
  出演:藤巻 潤、大山健二、江波杏子
  1961年/本編93分/モノクロ/日本語Dolby Digital モノラル/16:9(スコープサイズ)