『新必殺仕事人』(しんひっさつしごとにん)は1981年5月8日から1982年6月25日まで、テレビ朝日系で、毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全55話。必殺シリーズの第17作、必殺仕事人シリーズの第2作、中村主水シリーズの第8作である。
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 野上龍雄、保利吉紀、石森史郎、工藤栄一、長瀬未代子、林企太子、南谷ヒロミ、高山由紀子、吉田剛、望月俔東子、高橋稔、福岡恵子、田上雄、松原佳成、藤城洋子、篠崎好、仁多雪郎、正中恵、加田藤穂
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 貞永方久、松野宏軌、田中徳三、前田陽一、井上梅次、工藤栄一、水川淳三、松本明、黒田義之、松尾昭典、山本邦彦、水...
テレビ東京にて1989年~90年に放送された南條範夫原作の時代小説「月影兵庫シリーズ」のドラマ化作品。
舞台は十一代将軍徳川家斉の文化文政期。時の老中松平伊豆守信明を叔父にもつ明朗闊達な美剣士月影兵庫と、彼を慕う旗本の一人娘桔梗、元スリで三枚目的キャラクター 合点の安の三人が東北地方を旅するうち、さまざまな事件に巻き込まれる。松平伊豆守の政敵牧野備前守忠精の陰謀との闘い、謎の剣豪幻一角との死闘を通じて、時には色模様あり、時には推理サスペンスあり、最後は兵庫の快刀乱麻を断つ活躍で事件を解決していく。
第1シリーズ:1989年10月13日 - 12月29日(全13話)
第2シリーズ:1990年10月7日 - 12月23日(全12話)
1960年代後半にテレビドラマで月影兵庫を演じた近衛十四郎の次男の目黒祐樹が敵役の幻一角を演じている。
第...
Yutaro Kida, a worker at the Sasebo Naval Arsenal, volunteers for the navy but finds himself a cook's mate in the galley of a gunboat. But his dream is eventually realized when he is transferred to the new and powerful destroyer Yukikaze which he helped to build. When the Pacific War breaks out Yukikaze performs valiantly in the South Pacific, and while on shore leave, Kida mee...
薩摩藩士達は、己の藩に関する犯罪、訴訟が、すべて問注所というところで裁きをつけ、幕府の役人では手出しが出来ぬことをいいことにして、目に余る所業を重ねていた。浅草寺境内で狼籍の限りをつくした一薩摩藩士を捕えた南町奉行駿河守は、みせしめとその藩士を独断で処刑した。が薩摩藩の強硬な申入れに、水野老中も抗しきれず、駿河守は切腹となった。与力筆頭の大岡忠右衛門は、駿河守の無念を晴らすことを決意した。その頃、薩摩藩では姫君が関白家へ輿入れすることになっていた。そして、その折、土産品として持参する秘蔵の名剣安綱の手入れを刀剣屋相模屋に依頼した。相模屋丹右衛門は、薩摩藩留守居役の佐藤松太夫を料亭に招き、倅の丹七に饗応させた。が、丹七に恋こがれる芸者、おみよに横恋慕した松太夫は、おみよが自分になびかないのを見て逆上、丁度来合せた相模屋の商売敵、三河屋喜八の甘言と金に目...
タクシーの運転手浩二と知子は結婚式を間近かに控えていたが、あることから、知子に暗い過去のあることを知った浩二は、知子の哀願にも耳をかさずアパートを飛び出してしまう。浩二が客を平塚へ送った帰り道、道路上に倒れている若い尼僧を救ったが、尼僧の手に拳銃が握られていた。そしてその背後から姐御株のお竜とお恵の尼僧が乗り込んできた。浩二は三人の拳銃で威嚇され車を大阪へと向けた。そして車のラジオにより三人が宇都宮の銀行襲撃事件の犯人と知った。この三人の尼僧、実は神戸の女殺し屋で、迫田産業の女社長宮子が難波一家の代貸尾形からの借金一千七百万円の未払いを返済する資金稼ぎに、宇都宮の銀行襲撃を命令されたギャング団であった。浩二は一行から逃走の機を狙うがお竜に見抜かれてしまう。偶然お竜の太股に拳銃帯のあるのを知った浩二は急ブレーキをかけた。お竜が倒れた瞬間拳銃を手に入れる...