童话作家崎津凉子(桃井薰饰)与高沢啓辅(佐藤庆饰)做了十年的情人,高沢有妻子绢子(佐藤织江饰)和儿子幸雄(坂上忍饰),想和凉子分手。心情复杂的凉子给绢子发出一封信,坦白了这种关系,并写道“我会杀了你的丈夫,然后自己也死掉”。
凉子亲眼看着信被送到高沢家,然后顺路主动勾引了借住在高沢家的亲戚、网球俱乐部教练(本间优二饰)上床。绢子和幸雄都看到了这封信,啓辅设法遮掩过去后,转天来找凉子。凉子其实根本就不想杀高沢和自杀,两人表面又和好了。啓辅为让妻子安心,当晚跟妻子在高级餐厅吃饭,凉子看到,只能无奈的去小酒馆独自买醉,喝的烂醉回家就睡,第二天早上起来,却发现啓辅已被刀刺中心脏,死在自己家的浴室中……
福岡観光中に誘拐事件に巻き込まれた3人組が事件の謎解きに活躍。人は、香港旅行に行こうと福岡空港に集まるが、旅行を仕切っていたこのみがツアーの出発日を間違えていたため、出発まで市内見物をすることに。その頃、空港では宝石店のオーナー丹野の妻が誘拐されるという事件が起き、刑事たちが捜査に当たっていた。丹野は福岡タワーへ行き、刑事らに見張られる中、身代金の入ったバッグを望遠鏡の下に置く。そこに居合わせたこのみらがそのバッグを不審に思ったことから事件は思わぬ展開に…。
1998年3月24日(21:03-23:09)、日本テレビ系列で放送された。よみうりテレビ開局40周年記念特別企画。松本清張七回忌特別企画。サブタイトル「異国での連続殺人事件!愛と陰謀-その真実は」。視聴率15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
1967年8月12日、軽井沢の別荘に滞在中のアメリカ人女性が、寝室にて扼殺死体で発見された。壁には色鮮やかな熱帯蝶の標本が掲げられていた。長野県警の長谷部警部は、被害者の兄が、妹の殺害にも関わらず「出張」から戻らないのを不審に思い、調べた結果、兄ジェームスウィルバーが、7月16日にマレーシアキャメロンハイランドにおける天然の「密室」で、忽然と姿を消していた事実を知る。軽井沢の事件との関連を思いめぐらす長谷部だったが、8月26日、キャメロンハイランドの山腹密林中で、今度は熱帯蝶採集ツアーに参加した日...
前科13犯の安部直也は恐喝罪、銃刀法違反で懲役3年3カ月の刑を受けて服役中。受刑者たちには窃盗前科21犯で、国公立の場所でしか仕事をしない老懲の忠さんこと小山忠造、紙喰いのメエこと山崎明、看守たちにチクる岩崎源吉、色白の二枚目、松沢英二、脱獄の日に備えて毎日ランニングをする革命の闘士、城山勉などかいた。直也の名は“塀の中の文豪”として刑務所の隅々にまで知れ渡っていて、懲役たちにとどまらず看守からもいち目置かれている。ある日、安部は工場での労働で新入りのサブこと飯田三郎と再会した。彼は土産に持ち込んだシャブを安部に渡すが源吉にチクられ、入所したその日から軽塀禁になってしまった。定年間近の看守の鉄っつぁんが、ドク西畑に腰痛を診てもらいにやって来た。ドクは医師法違反、前科15犯のニセ医者だが、皆の医療を診て重宝がられている。人情家として親しまれている鉄っ...
『盤嶽の一生』は、嘘が大嫌いで、騙されても、騙されても己の信念を曲げない浪人阿地川盤嶽の生き様をユーモアたっぷりに描く人情時代劇である。
原作の白井喬二は、大正~昭和初期にかけて大衆文学で人気を博した作家で、同作は昭和7年(1932年)3月~12月にかけて「オール讀物」にて連載された。
翌昭和8年(1933年)には、天才と謳われながらも、若くして戦地で没した山中貞雄が、大河内傳次郎の主演で映画化している。
この映画に、若き日に感銘を受けた市川崑が映像化を切望し、全10話から成るテレビシリーズとして実現したのが、本作である。
山中が撮った映画はフィルムが現存しておらず、本作では山中自身の手に依るシナリオからエピソードを拾うことで、オマージュが捧げられている。
市川自身が手掛けたのは、第1、2話で、大胆なワイプ、紅葉をバックにしての立ち回り、スローモー...
元刑事のタクシードライバー夜明日出夫(渡瀬恒彦)はある昼下がり、顔見知りの未亡人十和田香織(香坂みゆき)を偶然乗せたことから殺人事件に巻き込まれてしまった。香織の勤め先の社長鐘先史朗(長谷川初範)が三重県田曽浦に所属する別荘の中で、吉川菜々子(川村一代)という女性の他殺死体が発見されたのだ。当の鐘崎は全く知らない女性だと言い、完璧なアリバイもあったが、その直後、被害者と香織が高校時代の親友だったことがわかる。後輩の東山刑事(風見しんご)や三重県警の土上刑事(河原さぶ)たちと情報を交換するうち、持ち前のデカ魂を甦らせた夜明は次第に事件に深入りしていく…。
浅見光彦ミステリー第1弾。「難事件を直感と推理で解決していくルポライター浅見光彦の活躍を描く。浅見光彦を水谷豊が演じ、名探偵ぶりと茶目っ気を遺憾なく発揮している。母親と高知に向かうフェリーの旅を楽しんでいたルポライターの光彦(水谷豊)は、甲板で教田という男から平家の落人の村相ノ川に帰る途中なのだと話しかけられる。男が去って間もなく、悲鳴とともに男の姿が船上から消える…。一年後、光彦が乗っていたフェリーの船員が自殺をはかる。光彦の直感が2つの事件の真相を解き明かしていく。