前回に引き続き今回も夏の奥多摩の美しいロケーションを背景に、かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事、今は奥多摩の人々に駐在さんとして親しまれている江波敦史が、義理と人情で事件解決に挑む物語となっている。
原作は児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害(ADHD)を抱える院長と研修医のコンビが、さまざまな生きづらさを抱える子供とその家族に向き合うさまを描いた同名マンガ。ドラマでは、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継ぐ佐山卓を山崎が演じ、自身の発達障害を知り一度は医者になることをあきらめようとする研修医遠野志保に松本が扮する。
家族の愛犬であったあんこの死をきっかけに6年ぶりに実家に帰ってきた長女の亜紀。久々の帰省にもかかわらず妹の春との関係はどこかギクシャクしていた。そんな二人の関係はあんこの死をきっかけに変化していく。