『家路ママドントクライ』(いえじ ママドントクライ)は、TBS系列で1979年8月15日から1979年11月7日まで放送されていたテレビドラマ。毎週水曜日21:00 - 21:55放送。
草薙 吾郎、竜太郎の同僚で鈴木愛の婚約者。ニューヨークへ異動した鏡に代わって『ニュースチャンネル』の司会者となる。しかし、鏡と同様に取材先で知り合った女性との間に健太という息子が生まれ、その子を押し付けられた経緯がある。しかし、週刊誌にそれを「隠し子」と報じられ、竜太郎や3人の愛を巻き込む騒動になってしまう。吾郎は一度は恋を諦めるが、健太が通う保育園の保育士だった鈴木愛が母親代わりになって面倒を見ていたことで母親になりたがっていること、吾郎だけではなく健太のことも好きであることを竜太郎から知らされて心を動かし、結果的に鈴木愛との結婚を決意。健太は連れ子となった。
二枚目の大学講師と優雅な同棲生活を送る主人公(大原麗子)は、宣伝プロデューサーという華麗な職業に就いている。「東京渋谷の公園通り周辺を舞台に、離婚経験者同士の、友情と恋愛の間のもどかしい関係を描いている。ちょうどこのころ、大原麗子が森進一との婚約を発表したことも話題の相乗効果を呼んだ。宣伝プロデューサーの夏子(大原麗子)は離婚して5年、大学講師の健(田村正和)と同棲している。ある日、駐車場で車をぶつけられて海原(藤竜也)という男と知り合うが、海原は娘の真弓(浅野温子)が18歳になったのを機に妻と離婚するつもりでいた。海原は企画プロダクションを経営しており、渋谷公園通りのファッションビル「パル」のキャンペーンを夏子と一緒に行うことになる。第一印象が悪かっただけに、初めのうち、2人はけんかを繰り返すが…。