平凡なOLから銀座の夜の世界にとびこんだ女の生きざまを、夏目雅子主演で描く。建設会社に勤める河野虹子(夏目雅子)は弟の借金を返済するため、父親に内緒でホステスとして働き始める。どこにでもいる平凡なOLが自分の中に潜む「もう一人の自分」を求めて歩みだす姿を描く。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】「キャンディーズ解散後、女優として再出発した田中好子の第1作目の作品でもあったはずです。【この項、文:浜磯】」田中好子と夏目雅子との共演作で、のちに田中好子が夏目雅子の兄と結婚することにつながった。【各回サブタイトル】第一回「あなたならどうする」、第二回「ゆうべの秘密」、第三回「よせばいいのに」、第四回「別れても好きな人」、第10回「雪が降る」、第11回「花と蝶」、第12回「女のみち」、最終回(第13回)「また逢う日まで」。【役名(演技者)】河野虹...
家族は、13人と一匹。
誰しもに訪れる出会いと別れ。
その中にある人の心の温かさ、家族愛、人間愛。
今、忘れかけている、人と人との絆を問う
宮本輝の小説を原作に、12月3日(月)よる9時から放送されるナショナル ドラマスペシャル『彗星物語』。
12人とビーグル犬1匹が暮すある大家族に、ハンガリー人の留学生がホームステイするために訪れる。かつての共産主義国からやって来た青年は、価値観も人生観も家族とは異なり、家族も青年もお互いに戸惑うことばかり。それでも彼らは互いを理解するよう努め、次第に一つの家族になってゆく。
総勢13人と1匹の大家族に起こる異文化への戸惑いや肉親の愛憎。泣き、笑い、そして時に激しく衝突しながらも、家族一人一人が人の温かさや生きることの意味に深く気付いてゆく。
彗星のように突然現れた留学生は家族にどのような思いを残し去ってゆく...
気は優しくて力持ちの青年、次郎長だが博奕好きなのがたまに傷だ。母が死んだ日、フィアンセのおみつと墓の前で二度と博奕をしないことを誓う。その夜、賭場に行った次郎長は、母の香典ばかりか、おみつまでもカタに賭けて負けてしまう。翌日、やくざに連れて行かれるおみつを呆然と見送る次郎長。そこへ、幼なじみの小政が現れ、これからはやくざの時代だと次郎長を誘う。銀蔵と久兵衛の出入りに参加した二人だが、周囲はヤル気がなく、気合十分の敵側の青年、鬼吉とともに牢にブチ込まれてしまう。牢にいた大五郎に、今のやくざは共存共栄を企り、喧嘩などやらないと聞く。牢から出た次郎長、小政、鬼吉は銀蔵の賭場を荒し、まんまと大金を手に入れた。やくざ稼業はチョロイもんだと、再会した大五郎を仲間に入れた四人は次郎長一家を名乗った。しかし、思ったほど世間は甘くなく、四人はほうほうのていで萬七親分の...
あの連続テレビ小説「ちゅらさん」が戻ってきた!
本編で誕生した7組の夫婦を軸に、「夫婦」「家族」を見つめていくハートフルヒューマンドラマ。
〔第1回〕「ハイタイ!恵里、元気です」
恵里は文也と息子和也とともに、故郷沖縄の小浜島で「島の保健室」を開いている。幸せに暮らす恵里たちだが、文也は本格的に島で医療を続けていくため、3年間東京に戻って地域医療を学びたいと考えていた。そんな矢先、恵里は弟の嫁祥子に呼ばれて、和也を連れ那覇の古波蔵家を訪ねる。家族で話し合ううちに、なぜか恵里勝子祥子おばぁの「女組」対恵文恵達の「男組」、という構図ができてしまう…。勝子は、恵里と祥子、和也を連れての東京行きを宣言する。
〔第2回〕「対決!男(いきが)対女(いなぐ)」
恵里勝子祥子の女組を迎えた一風館では、女同士のゆんたく(おしゃべり)が盛り上がる。那覇...
A graduate of junior high school joins other locals and becomes a fisherman. He has a girlfriend who is two years older than he. Typically when the fishermen return to land they go for alcohol and prostitutes and the young man not only does the same, but also tells his girlfriend he will do so. While having sex with a prostitute he covers his eyes with a towel, imagines his squ...
石橋万作は、日向化学工業総務部庶務課長をつとめる平凡なサラリーマン。念願の一戸建てを購入した彼は、妻のふみ子と二人の子供、そしてフリーのチェロ奏者をしている弟の淳司を養っている。ある日、淳司の可愛がっていた犬タロウが事故で死んでしまう。異常なくらい犬好きな淳司はひどく落ち込むばかりか、坊主を呼んでお経をあげてもらう始末。両親が亡くなって以来、淳司の面倒をみつづけてきた万作は、いい年をして子供じみたことをする弟の姿に嘆き、彼に厳しく接することを決意する。そんな矢先、淳司が一匹の迷い犬を連れて帰って来た。もう犬は飼わないと怒鳴る万作に、淳司は翌日飼い主に返す約束をするが、なんとその飼い主は万作の会社の社長日向興三郎だった。そんなことに気づかない淳司は、犬の躾の仕方も知らない日向とその夫人に飼い方をレクチャーし、昼飯も御馳走になって帰って来るのであった...