夏に恋する女たち(なつにこいするおんなたち)はTBS系列で1983年8月5日~9月30日に放送されたテレビドラマ。
カメラマン倉橋、イラストレーター遙子、ブティック店長早苗、離婚した主婦律子、保険会社部長上坂、ホストクラブのホスト水島ら6人は、六本木の同じマンションの7階に住んでいるが、お互い無関心で挨拶ひとつしない。そんなある日、マンション内でレイプ事件が起こる。被害者の女性は、7階のフロアーで助けを求めたが誰も出てこなかったと言う。管理人の多賀はそれをなじり、今後のためにも週に一度くらいパーティーを開いてもらいたいと言い出す。やがて6人はパーティーを開くが、するとわずらわしい人間関係を避けてきた彼らが、交流を重ねるうちにそれを求めていたことに気付きはじめる。
あるマンションに、わけありの男たち女たちが揃った。バツイチのカメラマン、母親にトラウマを...
草薙 吾郎、竜太郎の同僚で鈴木愛の婚約者。ニューヨークへ異動した鏡に代わって『ニュースチャンネル』の司会者となる。しかし、鏡と同様に取材先で知り合った女性との間に健太という息子が生まれ、その子を押し付けられた経緯がある。しかし、週刊誌にそれを「隠し子」と報じられ、竜太郎や3人の愛を巻き込む騒動になってしまう。吾郎は一度は恋を諦めるが、健太が通う保育園の保育士だった鈴木愛が母親代わりになって面倒を見ていたことで母親になりたがっていること、吾郎だけではなく健太のことも好きであることを竜太郎から知らされて心を動かし、結果的に鈴木愛との結婚を決意。健太は連れ子となった。
卒業式を目前に控えた6年3組の羽田(高橋良明)、居作(大原和彦)、岡田(石堂譲)の問題児トリオと、彼らに対抗するいずみ(西尾麻里)、麻由美(鈴木美恵子)、和美(山下亜紀)のおしゃべりトリオの最大の関心事は誰が誰を好きかという事だった。卒業遠足でTBS緑山スタジオで石橋先生(田村正和)と小坂(所ジョージ)らが「風雲!たけし城」に挑戦している中、いずみは羽田に好きな人がいるかどうかを聞かれる。しかし、素直になれず好きな男の子に告白できずにいるいずみの気持ちを知らない羽田は、他の男の子と結び付けようとする。お互い素直になれないいずみと羽田に卒業式がやってくる。
結婚して20数年が経てば、仲がよかった夫婦の間にもいろいろと不協和音が生まれるもの。そういう夫婦の抱える実情をコミカルに描くシリーズ第2弾。パート1と同様、小泉家(田村正和、篠ひろ子)を中心に、会社で同期の夫婦など熟年夫婦の生態をコミカルに描いていく。夫からの言い分、妻からの言い分をまんべんなく取り上げて不公平感がない。また角を突き合わせるような激しい夫婦バトルが展開するにも関わらず、カラッとしていて陰湿にならない展開が好ましい。【以上、文古崎康成】「熟年カップルの夫婦げんかを小気味よく描く第二弾。肇(田村正和)と由起子(篠ひろ子)は結婚して18年。子どもはいない。夫婦げんかがストレス解消法だ。そんな二人が仲人をすることになった。花嫁は肇の部下の真琴(渡辺満里奈)で、花婿は取引先の社員。こんな大変な役目を安易に引き受けてと由起子は不満顔だが、ちゃっ...