“田端義夫” 共找到 “5” 个相关影视

明日は明日の風が吹く
正片

1958  

5

明日は明日の風が吹く

  関東松文字組の組長松山大三を刺殺した罪で18年の刑期を終えた巴組親分平戸寅次郎は、仁義を切る為に松文字組を訪れた。しかし、そこにかつての松文字組の姿はなく、大三の長男良多がもとの巴組の舎弟で現在、難波田組を襲名している吉野の乾分になり、次男健次はサラリーマンに、三男三郎は音楽学校に通っていることを知り、世の移りかわりの激しさに驚くのだった。

島育ち

正片

1963  

2

島育ち

  ヒットソングの映画化で「雁ちゃんの警察日記」の森田竜男と「危い橋は渡りたい」の監督八木美津雄が共同で脚本を執筆、八木美津雄が監督したメロドラマ。撮影はコンビの平瀬静雄。
  見渡すかぎり青い海にかこまれた奄美の島々、大島紬の織り子しのぶは島で評判の美しい娘だった。東京から製糖工場の視察にやって来た志村康夫を知り互いに惹かれるのだったが、しのぶには島一番の無法者与那屋秀吾が想いを寄せていた。永く患っていたしのぶの母が突然他界し、ただ一人残された彼女にとっては康夫の優しい慰めこそかけがえのないものと思われ、乱暴な表現しか出来ない秀吾の愛情は迷惑なものだった。康夫が再会を約し離島して数日、しのぶに縁談が持ち上った。子供のない伯父夫婦がしのぶを養女にして紬問屋の息子と結婚させようというのだ。島の名物八月踊の夜、その相手はやって来たがしのぶの姿はなかった。康夫を慕...

伊太郎狮子
正片

1955  

9

伊太郎狮子

  直参清塚伊太郎は叔父頼母の推挙で普請方改めの役についたが、役付披露の宴で上役の戸樫以下が、伊太郎が賄賂を出さなかった腹いせに乱暴したのに腹を立て、腐敗官僚戸樫を斬りすてようとした。戸樫は逸早く逃亡し、伊太郎は頼母の添書を持って駿府の貸元鉋屋大五郎の許へ姿を消す事にした。彼の愛人で櫓下の芸者千代次には好色な戸樫の毒牙が迫ったが、伊太郎は彼女を救出して姿を消す。戸樫の腹心最上は浪人六名を雇い、伊太郎の命を狙って後を追ったが発見できない。それもその筈、伊太郎は見違えるばかりの股旅姿に身を変えていた。駿府についた伊太郎は、尋ねる大五郎が数日前に仁右衛門一家の殴りこみで死んだ事を知った。そして大五郎の娘おちかが全滅に等しい打撃を受けた鉋屋一家を、女ながらも三次、音造の二人の仔分と共に守っていた。伊太郎はその家に草鞋をぬいだが、次の日、仁右衛門の身内が、おちかを...