“衣笠贞之助” 共找到 “46” 个相关影视

紅蝙蝠
正片

1950  

3

紅蝙蝠

  江戸興行に初めて出演の上方役者中村紫近は、ひいき客の伊予屋の愛妾おりんからの呼び出し状で、その寮を訪れたが、主人甚右衛門に密会の現場を見つけられ、花札の勝負を挑まれる。勝負に負けた者が、日頃警戒の厳重な質屋分銅屋へ忍び込んで、床の間にある南蛮渡りの時計を盗んで来ること。見つかったら盗賊として突き出されてしまうし、万一見つからないときは、おりんを我がものとしてよいという条件であった。花札には仕掛があって、紫近は負けてしまった。約束通り紫近が分銅屋へ忍び込んでみると、主人の彦兵衛はすでに何者かに殺されていた。驚いて逃げ出した紫近は目明したちに追われて、左官屋角蔵の家へ飛び込んで一時を逃れるが、娘のお千世に見つけられ、飛び出して楽屋へ帰って来て、血に汚れた着物を隠すが、それも楽屋番の仁助に見つけられ、目明しの喜三次によって番所へ引き立てられて行った。喜三次...

蛇公主续集
正片

1940  

6

蛇公主续集

  直木賞作家川口松太郎の小説を原作に、美空ひばりが一人二役に挑んだ人情もの時代劇。父を殺した家老の末っ子を討った兄は旅芸人一座の元でかくまわれることに。妹は藩の刺客となったが、密かに姫を陥れようと狙う家老一族に殺されてしまう。それを知った兄は、姫や一座の看板女優らの協力を得て敵討ちへ。

大阪之女

正片

1958  

9

大阪之女

  大阪の焼けのこりの一画に、いつからか上方落語や漫才の芸人たちが集った。「芸人村」と土地の人は呼んだ。長屋の二階の一室に、お千は父の半丸と暮している。父は元漫才師で、今はボテ人形造りに凝っていた。酒と女には目がない。お千はそんな父を針仕事で養っている。底抜けのお人好しである。バンドマンと一度結婚したが、死に別れた。半丸のはからいで、お千は扮装踊りの米太郎と見合いした。その頃、長屋に宗二という男が帰ってきた。彼は半丸の元の弟子で、お千の初恋の人だった。彼は商売を始めるつもりという。彼の店へお千が会いに行くと、店に女がいた。家内だといった。お千はたまらず、駈け去った。女はお妙という置引き専門の強者で、警察の目をごまかすため、強引に入りこんで一芝居していたのだ。宗二も共犯に間違われて警察へ引っぱられた。その間に、何も知らぬお千は米太郎と結婚式を挙げた。今さら...

花头巾
正片

1956  

3

花头巾

  一族を亡ぼされた琉球王女の活躍を中心として、正義の勝利を描く時代劇。中部日本、西日本、北海道新聞連載中の村上元三の原作から「火花」の衣笠貞之助が脚本を書き、「喧嘩鴛鴦」の田坂勝彦が監督、「月夜の阿呆鳥」の武田千吉郎が撮影を担当した。主な出演者は、「火花」の山本富士子、「花の兄弟(1956)」の市川雷蔵、林成年、「祇園の姉妹」の勝新太郎、「無法者の島」の黒川弥太郎「月夜の阿呆鳥」の阿井美千子のほか、新スター鳥居香月子がデビューする。
  按司金丸支配の下、平和に栄えていた琉球王国は野望に燃える島津公の家臣竜ケ瀬逸当、津築権兵衛らの大軍に襲われた。金丸の恩顧を受けた御用達貿易商大隅屋与兵衛や、同じ琉球人である間那志の内通で、王家金丸一族は浦添の丘で皆殺しとなり、僅かに次女由美が忠実な従者朱童子に守られ辛くも逃れた。三年後、堺の唐物商赤平乗昌の許で成人した由美...

丹下左膳小猴子茶壶

正片

1954  

3

丹下左膳小猴子茶壶

  日光廟の修復を命じられた柳生対馬守は、茶壷「こけ猿の壷」を探し、そこに記された財宝で費用をねん出しようとした。 ところが肝心の壺は対馬守の弟源三郎に持ち出されてしまい、急遽使いが派遣される。 盗賊のお島は遊び人鼓の与吉と共謀して茶壷を盗み、硯売りの少年チョビ安に預けるも持ち出されてしまう。一時はチョビ安の養父丹下左膳の管理下に置かれるが、お島は司馬道場の門弟上村平馬とともに壺を奪い返す。
  さて、源三郎には、司馬道場の当主の娘萩乃といういいなずけがいた。一方、高弟子の峰丹波は萩乃に思いを寄せ、ひいては道場を手中に収めようとしていた。 その矢先、丹波は「こけ猿の壷」を目にするも、壷を狙っていた左膳との間でもみ合いとなり、そのすきに蒲生泰軒に壷をとられてしまう。
  その後、司馬家の当主十方齋の死によって権力の座に就いた丹波は萩乃を軟禁するも、女中...

春高楼的花宴
正片

1958  

2

春高楼的花宴

  川口松太郎の原作を基に、芸の世界の旧習に翻弄される男女の悲恋を描く。元女形で芸事に精通する名匠衣笠貞之助が、数々の名作で組む山本富士子と東映入り前の鶴田浩二の美男美女コンビで紡ぐ究極のメロドラマ。琴の名手光雄(鶴田)は、別の男性と婚約中ながら密かに想い合う家元の娘伊佐子(山本)との醜聞を恐れ一門と距離を置くが、結婚式を目前に控えた伊佐子の自分への変わらぬ愛を確認し、式の当日に花嫁を連れ出してしまう。

川中岛合战
正片

1941  

7

川中岛合战

  日華事変に従軍し、中国戦線を視察してきた衣笠貞之助が、時の国策映画の風潮に乗って作り上げた時代劇大作。脚本に『分隊長の手記』で売り出した新進作家棟田博を起用したのもそのあたりに事情がある。大河内伝次郎の武田信玄と、市川猿之助の上杉謙信との対決を核に、小者に扮した長谷川一夫と旅の女山田五十鈴の恋までも描こうとしたが、仕上がりは散漫なものに終わった。

月的候鸟
正片

1951  

3

月的候鸟

  天保の頃、下田の港の鳶職銀平は、お市をひそかに想っていたが、お市が他の男を愛していると一人合点して旅に出てしまう。数年後、故郷に戻ってみると港はヤクザの丑松一家に仕切られ、お市も結婚して子供をもうけながら貧しい暮らしをしており、銀平は立ち上がる。長谷川伸の『鯉名の銀平』を原作にした任侠もの。

次男坊判官

正片

1955  

3

次男坊判官

  昨日は旗本次男坊、今日は呑気なそば屋の出前持ち、兄の為を思う故に家を出た若殿が悪商人、悪代官相手に痛快無類の大暴れ!