2022年、第17回サイバーフォーミュラGPXが開催された。「アルザード事件」の出場停止処分も解けて加賀やスタッフも戻ってくるが、いまいちレース出場に懸念を抱く理事会は大幅な予算削減を決定。一昨年のマシンでの出場を余儀なくされてしまう。しかし初戦で戦力不足を痛感させられた加賀は、突然接触してきた名雲の誘いを受け、アルザードのオリジナルマシンである「凰呀」を悩んだ末に譲り受ける。そして古いつきあいのグレイと、彼に預けていたフィルをメカニックとして呼び寄せた。
そこまでしてハヤトにこだわる加賀には理由があった。かつて自分が負けたZEROの領域をハヤトが乗り越えたこと、そしてそんなハヤトにZEROで失った親友の姿がオーバーラップしたからだった。
14歳の少年、風見ハヤトは、父が設計したサイバーフォーミュラマシン“アスラーダ”にドライバー登録されてしまったことから、サイバーフォーミュラの世界に参戦。
初参加した第10回ワールドチャンピオンシップの行方を描いたTVシリーズ全37話を再構成。新作カットを多数加え、アフレコダビングを新たにした60分2話構成のリニューアルバージョンに濃縮。
Round1-CHALLENGER-は、ハヤトとアスラーダ、そして加賀、新条らのライバル陣との出逢いからスーパーアスラーダ登場まで。 Round2-WINNERS-では、ランドルの登場や新条の挫折や復活などドラマチックなエピソードを盛り込みながら、混迷のチャンピオンシップの行方に迫る。
1985~1989年に集英社『週刊少年ジャンプ』に連載されたえんどコイチの同名コミックをTVアニメ化。カンフーの達人東風、発明家珍平、超能力少女甘子、そして中学教師でリーダーの間抜作。4人が「怪盗とんちんかん」となってくだらないお宝を盗み出すドタバタストーリー。とんちんかん逮捕に燃える大日本警察の面々、ライバル「怪盗あんぽんたん」など、個性の強いキャラクターたちが物語を彩る。劇中で抜作が披露する「いきなり尻見せ!」「いきなり前見せ!」などのナンセンスギャグも人気を集めた。OPとEDには、歌手の工藤静香が当時在籍していたアイドルユニット「うしろ髪ひかれ隊」の楽曲が使われている。
第14回サイバーフォーミュラWGPX。その最終戦でハヤトの指示にアスラーダが異を唱えたのが発端となり、違うマシンに興味を抱いたハヤトは新シャーシの完成を待つこともなくガーランドで15回大会に挑む決意をする。
15回大会は開幕から大波乱を巻き起こした。新条を解雇し今日子を副社長に格下げしたアオイが、新オーナーに名雲京志郎を、新ドライバーにフィルフリッツを起用。そして謎のニューマシン『アルザード』で超人的なタイムを叩き出したのだ。その速さに焦りを感じるライバルチームをよそに、次々と優勝をさらうアルザード。
誰も寄せ付けないその驚異のスペックに、ハヤトさえまともに勝負できず自暴自棄になる。しかしアメリカでストックカーをしていた新条の言葉に目を覚まされ、謙虚にアルザードに挑もうと決意した。
バッジをつければアラ不思議!?空飛ぶ赤ちゃんに大変身!なんと、かわいい赤ちゃんが空を飛んで大活躍するという、驚きいっぱい、夢いっぱい、痛快ユーモラスなお話。東映アニメーションによるオリジナル作品。
1995年正月「セーラームーンフェア」公開作品
大沢木さんちの赤ちゃん、カズヨシくんは、ちょっと変った赤ちゃん。だって、忙しいママ、遊びざかりのおねえちゃんにめんどうをみてもらえないかわりに、ぬいぐるみのネスミ、ウサギ、ゾウにめんどうをみてもらってる。だれも知らないけれど、このぬいぐるみは、カズヨシくんのひいおじいちゃんが作った、魂のあるぬいぐるみなんだ!さて、カズヨシくんをほおって公園に遊びにきたおねえちゃんのアサコちゃん。なんと、しゃべるブランコにつかまっちゃった!ブランコを大事にしない子供たちに怒ってるんだけど、そのブランコに魔法をかけたのは悪者バ...
西暦200X年、北極に建造された多国籍開発基地「ポーラーステーション」を乗っ取った狂気の科学者「ドクターランドウ」は巨大ロボット「メタルビースト」の軍団を率いて世界征服に乗り出した。
日本の防衛庁はそれに対抗するため、北海道のサロマ湖畔にあるNISAR(ネイサー、日本国際航空宇宙技術公団)の所有する宇宙開発用ロボット「ゲッターロボ」に協力を要請。当初はゲッターロボを戦闘に使用することに難色を示していたNISARの橘博士だったが、戦いの中で死者を出したことで、ゲッターの戦闘用強化に本腰を入れることになる。
当初は非変形で武装も無く、徒手空拳で戦っていたゲッターロボであるが、激しさを増す戦いの中で徐々に武装が施され、第11話で3機の飛行メカが合体して3種の形態に変形するスーパーロボットへと生まれ変わる。
西暦2017年、世界最大の大規模オンラインゲームとして栄華を誇る『The World R:2』(ザ ワールド リビジョンツー)。そのネットワークが放つ力場に引き寄せられた17歳のある高校生は“ハセヲ”という名のキャラクターを作り、その世界にログインする。しかし、友人から聞いた話と違い、そこはPK行為が認められた殺伐とした雰囲気に満ちていた。ハセヲはすぐにPK行為に遭い、ロスト(ゲーム内での死)してしまう。
ハセヲを蘇生させたのは“オーヴァン”と名いうPCだった。PKに遭った事でこのゲームに不快感を示すハセヲにオーヴァンは「君には“資質”がある」と語る。不可解に感じ、その場を離れるハセヲ。だが、この時からハセヲの前には『The World』での有名プレーヤーが接触してくる様になる。
オーヴァンは『The World』内でも特異な存在として知られており、...