『噂の刑事トミーとマツ』(うわさのけいじトミーとマツ)は、1979年から1982年の水曜日20:00 ‐20:54(JST、1982年9月までは20:00 ‐20:55)にTBSほかで放送されていたテレビドラマ。
何かにつけて張り合っている二人の刑事宮坂と真樹を、人情係長早川がサポートして事件を解決していく刑事ドラマ。新宿ロケが中心だった前シリーズ『二人の事件簿』に比べ製作予算が5割近くアップしたといわれ、スイスでの海外ロケ(第1話)や札幌ロケ(第4話)を敢行し、新シリーズの売りの一つとなった。【以上、チャンネルNECO広報資料より引用】牧美智子の切なげなアップテンポのテーマ曲が絶品。毒蝮三太夫がレギュラーに。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「野獣海を渡る」、第2回「香港から来た女」、第3回「けんか友達」、第4回「札幌に咲くデカ魂」、第5回「眼には眼を」、第6回「チンチラぶるーす」、第7回「見知らぬ恋人」、第8回「あばれず」、第9回「情事の報酬」、第10回「さよなら,愛」、第11回「恐怖の日曜日」、第12回「記憶の壁」、第13回「宙に飛ぶ死体」、...
昭和40年4月に誕生して約5年、空前の大ヒットを続けるエース高倉健の番外地シリーズ通算第14作目。益々高鳴る男のメロディー、健とジョーが網走刑務所に殴り込む。北海道の雄大な大森林とお馴染みの網走刑務所。網走番外地男末広勝治と懲役囚たちとの素っ裸の友情や、獄中と大自然を背景に、男の闘いを描く。宍戸錠とがっぷり組んで、前作「さいはての流れ者」で息もぴったり星由里子が再び共演。ラストシーンでは山火事の真っ只中で展開される悪徳暴力団との凄惨血みどろの大アクションが炸裂。
長崎に根を張る暴力団山崎組と権藤産業は、競艇場の利権をめぐって対立していた。だが、山崎組の顧問弁護士郡司の計らいで、山崎組と権藤組は手を結んだ。その記念に競艇が開かれることになり、権藤は八百長レースを組んだ。山崎組代貸滝田は、長崎で原爆の洗礼を受け、原爆症を背負っていた。何時死ぬかわからないという滝田の行動は冷たく凄惨だ。その滝田の恋人が岩村由紀で、由紀の弟明が権藤から八百長を強いられたのだ。滝田は山崎に内証で、明に八百長をやめさせた。当然のごとく、権藤は大損をした。明の姉が由紀で恋人が滝田と知った権藤は山崎組に挑戦状を叩きつけた。山崎は明のリンチを止めるかわりに、滝田に権藤暗殺を命じた。山崎組と権藤組を戦わせて、漁夫の利をしめようとする郡司はこのことを権藤に告げた。しかし滝田はたくみに権藤を暗殺そして郡司の裏切りを知ってこれも刺殺した。滝田とは幼友...