故事描写生于战国乱世的江户幕府三代将军德川家光之乳母春日局的一生,而春日局在一般人的印象中是属于强势的角色,剧作家桥田寿贺子则给予新的诠释,将春日局演绎为一位全心献身于乳母之职的女人。平均收视率为32.4%,来自女性观众的支持者相当多。
01 父の出陣
02 天下をとる
03 母子無情
04 別 離
05 忍ぶ宿
06 一族再会
07 愛の鞭
08 嫁 ぐ
09 夫婦模様
10 秀吉逝く
11 関ヶ原前夜
12 天下分け目
13 戦後の家族
14 夫の危機
15 秀頼千姫婚儀
16 乳母の条件
17 世継ぎ誕生
18 二代目決まる
19 女の言い分
20 ゆらぐ夫婦
21 母去りぬ
22 名ばかりの将軍
23 悲劇の予感
24 母ふたり
25 こころの教育
26 生き残る道
27 舅から嫁への手紙
28 和平か決戦か
29 大坂攻め
30 ああ大坂...
--船員山崎千吉は五年前まではサーカスにいて空中ブランコをやっていた。相棒の三郎が落ち、サーカスを去ると、自分も姿を消した。おのれの過失からと悩んだのか。港の酒場で、サーカスの男を痛めつけたのがきっかけで、彼は団長に招かれ、シバタサーカスに入座した。一座の花形健次が病気で、その代役をすすめられたのだ。政代と組んで、見事な空中サーカスを見せる彼を、健次は嫉妬した。政代は千吉を慕ったが、健次の気持を柔らげようとすることも忘れなかった。人気は千吉に移り、興行は好評だった。一座の者も彼に好意を持った。が、花形歌手のエミは、彼を憎んでいた。三郎の妹。彼女は彼を兄の仇と思っていた。千吉には彼女の反撥が不審だった。彼はエミに強くひかれていた。健次もエミにあらわな欲望を示した。千吉への挑戦か。エミは次第に心がゆらいだ。千吉への別の感情が芽生えていた。彼女は故郷の兄...
鳥居工業社長鳥居実造が自殺を図った。一人娘の明子は、未遂に終った父から、自殺の動機を聞いた。--話はさかのぼる。鳥居は不振の町工場を手に入れた。その町工場の経営者は車にはねられて死んだ。事故死か他殺かは分らなかった。が、鳥居の相棒は車の運転ができる男だったという。その男は鳥居から際限なく金を引出した。鳥居は、その男は土木請負を表看板とし、大滝組にくいこんでいるということだけをうち明けた--。明子は大滝組に出入りする下請業者は島という男で、久里という技師と親しいことを知った。久里は島の紹介で大滝組の技師として入ったのだ。島の悪業の手引きを彼はいくたびか繰返した。今もまた、東洋ビル工事の下請予算書を持出すよう命令された。明子は久里に父の自殺の動機をうち明けた。久里に救いを求めたのだ。久里自身も島から逃げたい--。工事現場の屋上で、久里は島に予算書を手渡...