ご出演の31名のうち、30名が向田邦子さんとは一度もお会いしたことがありません。けれど、向田邦子さんのドラマ、小説、エッセイ、食、装いに感応した方々が、語り、歌い、踊り、つくります。まさに、向田邦子と「今」のコラボ。未来につなぐ異色ドキュメンタリーです。
邦子さんの洋服が、スタイリスト大草直子さんの手によって現代によみがえり、「少年時代」「瑠璃色の地球」の作曲家(川原伸司/平井夏美)が、「FOR 邦子さん」という新曲を披露、NHK朝ドラ「ひよっこ」オープニングを担当したミニチュア写真家田中達也さんが、邦子さんの「故郷もどき 鹿児島」を再現しました。そして、あのバブリーダンスで紅白歌合戦にも出演した登美丘高校ダンス部のガールたちが、オリジナルの「貫太郎ダンス」を披露、「世界が尊敬する日本人100」に選ばれたダンサーTAKAHIROさんは、名作「あ...
新米先生、村本愛子(二階堂ふみ)、24歳。最初の挨拶で緊張のあまり、「一生懸命」を出身地の石川なまりの「がっぱ」と言い間違えて以来、<がっぱ先生>と呼ばれている。
初めて担任する5年2組で、運動会のクラス対抗大縄跳びに向けて練習が始まる。活発な児童を中心に優勝を目指す中、繰り返し失敗してしまう男子児童カツオ。あることがきっかけで運動が苦手だったカツオを、教頭や保護者からの希望もあって「応援係」とすることを決める愛子とクラスの児童たち。しかし、運動会の日が近づくにつれ、本当は全員で跳ぶべきなのではないか?と悩む愛子。
本番まであと24時間。愛子と、5年2組の児童たちが出した答えとは…?爽やかで温かな感動ドラマ!
神谷玄次郎は、定町廻り同心でありながら、上役の意見に耳を傾けず、なじみの料理屋の女将とねんごろになるなど、北町奉行所ではちょっとはみ出し者。しかし、いざ事件が起きると、天才的な集中力と鋭い観察眼、卓越した勘とひらめきで、ものの見事に真犯人を突き止め、解決してしまう。
毎回謎の騒動や個性的な人物、巧妙に悪事を働く者たちが登場。人間の心に潜む秘密や魔性が事件を追う玄次郎たちによってあぶり出される。周りの者たちとの実に人間味あふれるやりとりと相まって、人の心の機微を繊細に描き出す“藤沢周平”捕物帖のパート2。
主演の玄次郎役を演じるのは、パート1で新鮮な旦那っぷりを魅せた高橋光臣。また、玄次郎を支える岡っ引きの銀蔵親分役の中村梅雀、玄次郎と恋仲である小料理屋の女将役の中越典子、組屋敷で玄次郎の世話を焼く女中役の岸本加世子など、パート1同様に多彩なベテラン陣...
1988年。大助(伊藤淳史)は、校舎裏でバケツの水の中に頭を突っ込まれるなど、様々ないじめに遭っていた。いじめっ子軍団のリーダー直哉(脇崎智史)につけられたあだ名はボンビー。大助は家に帰ると、隙間風が入る部屋の中で布団を被って、毎日すすり泣いていた。高校を卒業しても定職に就かずに家で寝転がる大助を見るに見かねた母道子(岸本加世子)は、大助を東京に住んでいる大助の兄道孝(北原雅樹)の元へと追い出してしまう。
東京で新しい生活を始めた大助の前に、突然、直哉が現れる。大助の膝頭は、またガタガタと震えるのだった。直哉が東京にいるとわかった大助は、暗い気持ちで夜の街を歩いていると、「宮田ボクシングジム」の看板が目に入ってきた。ジムの中を覗いた大助は、リング上で激しく殴りあう男たちの凄まじさに思わず目を見張る。戸口に立っていた宮田会長(渡辺いっけい)にすす...
粉雪舞う冬の夜…北陸の旧家生田家の分家である市之助と妻の美奈子(岸本加世子)が何者かに惨殺された。犯人は夫婦の家を訪れ、本家の使者と偽って市之助を呼び出し、さらに美奈子も巧みに連れ出した。そして翌朝、2人の死体は村から町に通じる近道で無惨な姿となって発見された。犯人を目撃したのは、隣家の主婦お房(泉ピン子)と市之助夫婦の5歳になる娘雪代である。当初、犯人は雪代も連れてくるよう美奈子に指示したが、熱のあった雪代はお房に託されたため、道連れを免れた。お房は犯人の特徴として、生田家の家紋の入った提灯を持ち、頭巾を被った釣鐘マントの背の高い男と証言する。県警の松野刑事(大地康雄)らが捜査に乗り出すが、凶器や提灯などの物的証拠や証言に該当する男は見つからなかった。さらに本家と分家の繋がりの強い田舎では、地元民が協同で身を護るという姿勢が強く、それが捜査の...
正在海外采访的自由记者山内正平(田村正和 饰)意外听到一则噩耗,他那即将步入婚姻殿堂的女儿明子(中谷美纪 饰)在一个月前高速公路的惨烈车祸中身亡。急速回国的山内在飞机上得知,名叫山鹿恭一(高嶋政伸 饰)的摄影爱好者抓住了十万分之一的机会拍下了事故现场的惨状,并凭借这一仿佛地狱变的照片荣获新闻摄影年度最佳作品奖。带着种种疑惑和猜测,山内参加颁奖典礼,而山鹿针对幸存者口述的红色火球所做出的不自然反应引起了山内以及周刊记者小泉惠美(松下由树 饰)的怀疑。为了查明女儿真正的死因,这位命运坎坷的新闻人展开了独立调查……
本片为日本著名推理作家松本清张去世二十周年特别企划作品。
第28集《寅次郎纸飞船》(Tora San's promise)
导演:山田洋次
原著:山田洋次
剧本:山田洋次、朝间义隆
主演:渥美清、倍赏千惠子、音无美纪子、岸本加世子
制作:松竹影业
出版日期:1981年12月28日
片长:101分钟
票房:144万人
剧情
阿寅接到了小学同学聚会的通知,如今大家大都有了家庭和孩子,又有了稳定、体面的工作,叔叔担心阿寅会联想到自己不大满意的生活现状,生发出不必要的惆怅和烦恼来。果然,到场的同学们对他并不友好,有人甚至出言不逊,伤害了阿寅的自尊,他只有借酒浇愁,大醉而归,让银屋的人非常担心。受了一番刺激的阿寅又离家远游以驱散不快,旅途中遇到了离开学校的爱子。经过反思,阿寅这才意识到,自己所以有今天,全靠一家人的关爱和关心,所以他要重新做人,以报答爱护他的家人。对于他来说,首要的事情是要有一份稳定的工作