ストーリー
年老いた蒸気機関車やえもんは、踏み切りで立ち往生するという醜体を演じてしまった。乗っていたネズミ一家もびっくりしたが、仲間の電気機関車や、ディーセル機関車はすっかりやえもんをバカにするのであった。
新幹線のマッハなどは、田舎の機関区へ移れなどと言いたい放題。 とうとうディーゼル機関車のハイハイに引かれて、田舎の機関区へ。
そんなやえもんを、仲良しの正達が町へ連れ戻すが、駅長、区長、助役は集まってやえもんをスクラップにすることで話をまとめていた。
と、そこへ三人組のギャングは押し入り、金庫を開けさせごっそり切符を奪うと、ハイハイに乗って逃げ出した。誰もあとを追おうとしないので、やえもんが追う。ところが、急勾配まで来て息切れがひどく、どうにも前に進めない。ハイハイの方も、ケガをしていたため後戻り。
やえもんは懸命に両手を広げて後戻りしてくるハ...
ロンロンはクマの国の王子として生まれたが、どこでどう間違ったのだ、パンダであった。しかし、王子であることには変わりない。
しっかりして将来の王者にふさわしい勇気と力を持って欲しいと願う、母である女王クマの期待に反して、甘えん坊で弱虫、まるで見込みなし。
王子としてふさわしいかどうかのテストにも失敗して、とうとうクマの国から追い出されてしまった。泣く泣く山を下っていくロンロン。
さて、ひそかに王位を狙うヒグマのデモンは、これ幸いとばかり、ロンロンを亡きものにするために、ポン太にその後を追わせた。
町に出たロンロンは、一緒のピンチ共々捕まってサーカスに入れられてしまう。変な服を着せられ、厳しく芸を仕込まれるロンロン。
ポン太がそのサーカスのカーテンに火をつけた。燃え上がるテント。
助けを求める動物達の声に、ロンロンは燃えるテントの中に飛び込み、オリを破っ...
殺し屋に追われるペロが、西部にやってきた。駅馬車で着いたところがゴーゴータウン。この町一、人の悪いボスに支配されている。
同じ馬車で東部から帰ってきたアニーの父は酒場で何者かに殺されていた。その手に握られていた一枚の金貨を取り上げる悪漢。
この町には何かある。ペロは怪しいものを感じた。果して、ボス達は酒場の地下の工場でニセ金をつくっていたのだ。秘密を知ったアニーとペロは捕まってしまう。助けてくれたのはこれも同じ馬車で来たジミーであった。実はジミーこそ連邦保安官だったのだ。
「長靴をはいた猫」の主人公ネコのペロと、それを追う殺し屋達を抜き出して、別のストーリーで活躍させた作品。
といっても、内容的にはほとんど前作と関係なく、まったく独自のものとなっている。その辺にこの作品の作り手達の苦心と工夫の跡がうかがわれる。
死を知り、死を見つめ、死と向き合う。さまざまな出会いと別れを繰り返し、その度に、成長を遂げてきた結城理と仲間たち。その戦いは、世界のためではなく、自分自身のためだったのかもしれない。それでも、戦いの先に平穏な日々があると信じて彼らは戦い続けてきた。しかし、滅びは人類が背負うべき運命だと少年は言う。友人だと信じていた少年が、無情にも現実を突きつける。季節は冬へ。その先にある春を迎えるため、理が下す決断とは……。
2006年の発売から根強い人気を誇るPlayStation2用ゲーム「ペルソナ3」をアニメーション映画化した「PERSONA3 THE MOVIE」の第3章。季節は秋になり、結城理をはじめとしたペルソナ使いたちによる特別課外活動部と異形の怪物「シャドウ」との戦いにも、終わりが近づいていた。しかし、「影時間」を終わらせるためシャドウとの死闘を繰り広げる理の前に、謎の転校生望月綾時が現れる。第3章監督は「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」「デートアライブ」などを手がけてきた元永慶太郎。
奇抜な手口で獲物を盗む大怪盗プライド博士。少年探偵チェックが助手のブロークンたちと立ち向かうが、毎回逃げられる。
本作は毎週月曜から金曜にかけて週5日間の帯番組として放送されていた。放送時間は18:07 - 18:12(日本標準時)。渡辺製菓の一社提供。全23話で、5回の放送で1話が完結する方式を採っていた(最後の週を除く)。
元々はモノクロ作品であったが、後に "Dr. Zen" というタイトルで輸出用にリメイクされた際にカラー化された。後に同局や東京12チャンネル(現テレビ東京)で再放送された時にはこのカラー版が放送された。なお、海外版の6話分は映像ソフト化されている。