雁屋哲原作の同名コミックのアニメのテレビスペシャル版。今作では当時問題となっていたコメの輸入問題について触れている。
究極のメニュー担当山岡の上司が開いた新年会の席にて、コメの輸入自由化の是非をめぐり、アメリカ人と日本人の間で口論が勃発。しかもこのケンカは、ふとしたことから日米間の外交問題にまで発展する。その場に居合わせていた山岡は、日本の食文化の保護はもちろん、過多の農薬散布により危険なアメリカ米の輸入を阻止しようと立ち上がる。山岡の説得はアメリカ陣営の心に届くのか。そしてコメ輸入の行方は?
Culinary journalists Shirou Yamaoka and Yuko Kurita must prepare the menu that will represent the Touzai Newspaper on an upcoming competition with the Teito Newspaper. The theme: food that promotes longevity. For a better research, both journalists head to Okinawa, place with the highest life expectancy in Japan.
惜しまれつつ他界した鬼才漫画家石川賢の伝奇SF時代劇を原作とする、全6本のOVA連作。
元和元年。徳川家康は夏の陣で豊臣方を制圧。敗軍の将真田幸村の頭部は、徳川の隠密服部半蔵の手で斬首された。だが首だけになった幸村は、魔人阿邪羅王として復活。配下の真田十勇士を江戸城に呼び寄せ、徳川の幕臣を惨殺していった。しかしはるか遠方の山中で、超人集団九龍一族の長老夢幻大権が現世の異変を察知した。大権は息子の弥勒(みろく)を召喚し、その精神を江戸城内に飛ばす。そこで弥勒が「見た」のは魔人真田勢の暴虐だった。幸村の魔力の背後に古代、宇宙から飛来した「竜」の力が潜むのを認めた大権と弥勒は今後の戦いを決意。今ここに恐るべき魔戦の幕が開く。
お父さん世代が子どもの頃に熱中した遊び<ベーゴマ>がより複雑に進化し、エンタテインメント性とバトル性をアップさせた新世代ベーゴマ<ベイブレード>をフィーチャーした人気TVアニメ「爆転シュート ベイブレード」の劇場版。ベイブレード日本一に輝いたタカオの前に新たなチャレンジャーが出現、壮絶なバトルが展開する。
ベイブレード日本選手権大会に参加したタカオとドラグーンは仲間たちの声援を受け、激闘の末見事日本一に輝いた。しかし、喜びの表彰式の最中に新たなチャレンジャーが現われタカオに挑戦を申し込む。チャレンジャーの名は皇大地(すめらぎだいち)。彼は“ガイアドラグーン”を手に日本一の座を賭けタカオに挑む。ドラグーンvsガイアドラグーン。2つのベイがスタジアムで激しく火花を散らし、ぶつかり合う。だが、その戦いが、遠い昔に封印された闇の力を古代遺跡から呼び覚す引き金...
長編アニメーション映画戦後60年記念作品
「あした元気にな~れ! ~半分のさつまいも~」は、作家エッセイストとして、また多方面で活躍する海老名香葉子さんの「半分のさつまいも」(くもん出版)を原作として製作される長編アニメーション映画です。
映画は、昭和20年3月10日の東京大空襲で家族6人を失い、戦災孤児となったかよちゃんときい兄ちゃん兄妹が、終戦直後の貧困と不安の時代に、明るくたくましく生き抜いていく姿を丁寧に描きます。そして、廃虚と化した東京下町の浅草や上野、そこで果敢に生きた人々の心からの叫びと熱い思いをも織り込みながら、平和と生命の尊さ、人の愛の気高さを謳いあげていきます。
STORY:
かよ子の家は、東京の下町、昔の住所でいえば本所区立川にありました。家の屋号は「竿忠」といい、父は釣り竿作りの職人で、母、祖母、4人の兄弟、一家7人で暮ら...