戊辰戦争で最も過酷な戦いといわれる北越戦争。その中心となった長岡藩の家老に蒼龍と呼ばれた男がいた。河井継之助である。彼は20代より才覚を示し、山田方谷に教えを乞うたりした。その最中に松代藩の稲葉隼人と出遭ったりした。
慶応4年正月、鳥羽伏見の戦いの後方を任された長岡藩は大坂城の異変に気付く。河井が大坂城に入ると誰もいなかったのである。河井は藩兵を急いで引き上げさせる一方で江戸屋敷の家財は売却させ、欧米の新型兵器の購入を急いだ。その中には日本に3挺しかないガトリング砲も含まれていた。河井はこれらの新兵器を長岡に持ち帰り、急いで国境を固めていった。河井の考えは新**にも奥羽各藩にも味方しない武装中立であった。しかし、新**も会津藩も長岡を戦争に巻き込もうと画策していく。
5月2日、長岡の方針を新**に伝えようと小千谷にある慈眼寺に河井は訪れた。慈眼寺に...
『いまどき銀座物語 ぼんぼん』(いまどきぎんざものがたり ぼんぼん)は、1989年5月18日から同年7月27日にかけてフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ。放送時間は毎週木曜日20:0020:54。全8回。
関ヶ原の合戦から大坂夏の陣までの豊臣方対徳川方の息づまる激動の戦いを、霧隠才蔵を主人公に描く。リアルな忍術描写が話題に。一部資料では全21本と記載されているが誤りと思われる。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「伊賀者上洛(「上洛」にルビ「じょうらく」が付く)」、第2回「冬の暗流」、第8回「変身居士(「居士」にルビ「こじ」が付く)」、第10回「大殺陣」、第11回「家康狙撃」、第12回「城壁に死す」、第15回「名古屋城大爆破」、第17回「慶長地獄節」、第20回「甲賀決死隊」。【役名(演技者)】霧隠才蔵(三浦浩一)、お国(小野みゆき)、真田幸村(竹脇無我)、隠岐殿(多岐川裕美)、獅子王院(磯部勉)、青子(樋口可南子)、猿飛佐助(渡辺篤史)、俊岳(佐藤慶)、板倉勝重(寺田農)、三好晴海(団しん也)、菊千代(小野ヤスシ)、穴山小助(森川正太)、茜丸(宮内...
『プロハンター』は、1981年4月7日から同年9月22日まで毎週火曜日21:00 - 21:54に日本テレビ系で放送されていたテレビドラマ。全25話。
横浜馬車道に「M&R 探偵事務所」を設立した元刑事水原淳(藤竜也)と元新聞記者竜崎駿介(草刈正雄)のコンビが、一攫千金を狙ってさまざまな難事件に挑戦するアクションドラマ。1978年に放映された『大追跡』(日本テレビ東宝制作)の後日談的作品であり、水原淳のキャラクター造型は『大追跡』で同じく藤が演じた刑事「水原慎介」を継承している。
主題歌『ロンリーハート (Lonely Hearts)』はクリエーション(リードボーカル:アイ高野)の歌演奏でヒットしたが、番組の視聴率は8-9%台と2ケタに到達できず、この作品を最後に日テレ火曜9時台のドラマ枠に終止符が打たれ、9月最終週から2時間ドラマ枠「火...
放送日程(第2シリーズ)
回数 放送日 演出
第1回 1976年
10月15日 高井牧人
第2回 10月22日
第3回 10月29日 吉野洋
第4回 11月7日 高井牧人
第5回 11月12日 吉野洋
第6回 11月21日
第7回 11月26日 高井牧人
第8回 12月3日 吉野洋
第9回 12月10日 高井牧人
第10回 12月17日 吉野洋
第11回 12月24日
第12回 1977
年1月7日
第13回 1月14日
第14回 1月21日
第15回 1月28日
第16回 2月4日
第17回 2月11日 高井牧人
第18回 2月18日
第19回 2月25日 吉野洋
第20回 3月4日 高井牧人
第21回 3月11日
第22回 3月18日 吉野洋
第23回 3月25日 高井牧人
第24回(最終回) 4月1日
ゲスト(第2シリーズ)
第1回
課長:戸浦...
1975年10月17日から1976年4月9日までの放送で、料亭「分田上」が舞台
倉本聰原案による、東京の下町(深川)を舞台にした、照れ屋な板前の青年(萩原健一)と周囲の人々との触れ合いを描いた青春ドラマ。
当時まだ駆け出しの女優だった桃井かおりと東映の大部屋俳優だった川谷拓三を一躍有名にしたことで知られる。また、これまでの映画やテレビドラマでアウトローな役柄を演じてきた萩原を主人公の純朴な青年に、ヤクザやプレイボーイ役を演じることの多かった梅宮辰夫を熟練の渋い板前役にキャスティングし、イメージチェンジさせたのもこの作品である。
タイトルは萩原演じる主人公が母親宛に書き綴る手紙の冒頭(冠省)部分であり、劇中のナレーションも萩原がその手紙を読むという形になっている。このナレーションの手法は後の倉本作品『北の国から』にも採用された。
放送日程
回数 放送...