相変わらずバクチ好きの父親テツの代わりに、家業であるホルモン焼き屋をひとりで切り盛りする浪花の小学5年生チエ。「ウチは日本一不幸な少女や」と愚痴をこぼしながらもたくましく生きるチエ、そしてテツ、小鉄ら竹本ファミリーを中心に、ヤクザの二人組や同級生ら愛すべき下町の住人たちのドタバタで笑顔に満ちた日常が再び動き出す。
『勇者ライディーン』でも協力体制にあった東北新社とサンライズ(当時は日本サンライズ)の製作によるご町内ドタバタロボットもの。プロデューサーは後の『ガンダム』第1作を担う渋江靖夫が担当した。小学生のマーちゃんこと正夫のもとに、アメリカの叔父がロボットのプラモデルを送ってきた。組み立て式のこのロボットを町の発明家ノーベルさんと一緒に製作するマーちゃんだが、どこをどうしたかロボットは自分の意志を持つろぼっ子ビートンとして誕生。ご飯が何よりも大好きなビートンは、いい年をして子供たちと遊んでいる中年ガキ大将のガキおやじたちを相手に大活躍を見せる。本作のキャラクターデザインには安彦良和も参加。物語中盤から登場のお色気ロボットネンネンに話題が集まった。
8世紀頃のアラビア王朝時代のバグダッド。好奇心いっぱいの少年シンドバットは、船乗りの叔父の話に憧れ、親元を離れて冒険の旅に出発した。数々の神秘に満ち溢れた旅の途中で出会った、熱心なイスラム教徒のアラジンじいさんや精悍な若者アリババたちとともに、行く手を阻む敵に立ち向かう。知恵と勇気を武器に、悪の魔法使いサタジットや悪魔、怪物、盗賊たちとの戦いを制したシンドバットを待つものとは…?世界中で親しまれている「アラビアンナイト」のエピソードをアレンジした、楽しい冒険物語。
ストーリー
さるとびエッちゃんのストーリー画像1
エッチャンこと猿飛エツコが、三つ葉小学校に転校してきた。見かけは普通の女の子なのに、人並みはずれた運動神経の持ち主で、その上動物たちとも話しができるという変った子。
本人の話では、猿飛佐助33代目の子孫だというのだ。飼い犬プクも、自称天才犬で、イヌのクセに人間の言葉をしゃべるというおまけつき。転校初日からエッちゃんは学校のヒーローに!
家を持たないエッちゃんは、勝手にミコちゃんの部屋で一夜を明かしていたので、一度は追い出されてしまうが、ミコちゃんの家の火事を消した縁で、ミコちゃんの家に居候することが決まる。
学園生活の中、ますますエッちゃんの、パワフルで爽快な大活躍が始まる!
解説
石の森章太郎の原作「おかしなおかしなおかしな子」をアニメ化。キャラクターデザインは「魔法のマコちゃん」の高橋信也が担当。...
漫画家柴田昌弘の超能力少女SFコミック「紅い牙」シリーズ、その中でも人気の高い「ブルーソネット」編を全5巻のOVA化。低単価の児童向けビデオ絵本などを販売してきたウオカーズカンパニーが手がけ、CDとセット販売を行うなど独特の販促方法を採用している。
古代超人類の神秘の血を受け継いだ少女ラン。彼女が持つ潜在的なサイキックパワーを手に入れんと暗躍するのが謎の組織タロンだ。そのサイボーグ戦士である美少女ソネットとランの戦いがはじまろうとしている……。
本作の実制作は虫プロダクションが担当。監督は『機動戦士ガンダム第08MS小隊』のシリーズ前半など数多くの作品で同職を務めてきた神田武幸が手がけ、キャラクターデザインと作画監督は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の副監督中山勝一が行っている。本OVA用にランとソネットの表情集が原作者の手によって提供された。...